拒食症

ダイエットを始めた多くの人たちに起こりえることとして、「過食症」と、「拒食症」というものがある。この二つの病気は正反対のようでるが、ふたつでひとつといっていいほど、密接に関連した病気で、どちらかになった人は必ずと言っていいほど、もうひとつの病気にもなってしまう。

過食症とは、ダイエットなどで極端な食制限を行ったあとで、食べたい、という欲求が狂って、尋常では考えられないくらいの食事をとってしまうことをいう。リバウンドして太ることの原因は、この過食症による「食べすぎ」である。また、拒食症とは、ダイエットなどによって、極端な食制限を行ってしまったがために、まったくといっていいほど食べ物を食べなくなってしまうことをいう。

もちろん体重はどんどん減っていくので、痩せていく。そして、不思議なことに満腹中枢などの乱れからおなかがすくという感覚が分からなくなり、おなかが減っていても食べなくて平気になってしまう。それが、この病気のとても怖いところである。あまりにも体重が減ってしまうと、健康に害が出る。

極端なダイエットをしてしまったために、体の骨がぼろぼろになり、死に至るケースもあるという。「太りたくない」という一心で、食べることを拒むことによって痩せようとするのが、この病気の始まりであるが、この「太りたくない」という気持ちをなくさない限り、この病気は治ることがない。

そして、この「太りたくない」という気持ちは、なかなか消すことが出来ないのが、この病気の治療でとても厄介なところである。過食症と拒食症を繰り返し、体を壊す人もいるが、拒食症によって健康が害され死に至るということが一番怖いことである。ダイエットによって痩せたいと思うことは悪いとは言えないけれど、拒食症にならないように注意することはとても重要なことである。

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